会長挨拶

一般社団法人 日本眼科用剤協会 会長 伊藤 毅

 一般社団法人 日本眼科用剤協会会長の伊藤でございます。

 当協会は、「医療用眼科用剤の円滑かつ安定的供給と品質向上を図り、医療用眼科用剤に関する情報発信を行うことにより、 眼科医療の向上・発展に貢献すること」を目的とし1990年に眼科用剤協会として設立されました。2015年には一般社団法人化し、日本眼科用剤協会に改称しました。

 人は情報の80%を眼から得ていると言われています。眼は人々が日常生活を送るにあたって非常に重要な役割を持った感覚器です。当協会は人々の眼の健康を維持するため、医療用眼科用剤を通して社会に貢献したいと考えております。

 そのためには、医療用眼科用剤の品質・安定供給を確保しつつ、眼疾患の早期発見・治療を可能とする疾患啓発を行うとともに、持続可能な社会を目指した環境に配慮した取り組みなども行っていく必要があります。そこで、これらの考えを具体化した日本眼科用剤協会ビジョンを作成しました。

 今後は、関係機関との連携をより密にしながら、ビジョンの実現に取り組むことで、患者様の眼の健康を通して社会に貢献できるよう一層努力してまいります。引き続き皆様のご理解、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

一般社団法人 日本眼科用剤協会
会長 伊藤 毅